JapanITWeek春(前期)を見学してきました

概要

2019年4月17日〜19日に東京ビッグサイトでJapan IT Week IoT/M2M展が開催された。
今回は自社の競合に関する情報を収集することと業務に役立つ製品情報の収集をすることを目的に展示会に参加してきた。

見学内容

日本アンテナ株式会社さん危機管理水位計
水位計を親機と子機に分ける事により通信回線を節約し通信料金を抑え、かつ省電力化にも成功している。内蔵のバッテリーとソーラー発電で可動させることができ、
子機にはLipoバッテリーが搭載されていて曇天時でもバッテリーのみでの稼働が可能である。
現在可動しているものもあり、マッピングされていたのが興味深かった。

ポールに組み込んだ水位計が印象的であった。

 

HOYAデジタルソリューションズ株式会社さんのウェアラブルLoRaトラッカーを見学した。

このLoRaトラッカーはソリューションとして展示されており、netvoxのスマート温湿度センサーで、環境データを取得してセンシングデータをクラウドで管理、更にスマートウォッチでバイタルデータを取得、この2つのデータを照らし合わせることにより体調を管理することが可能となっている。現状ではクラウド側からスマートウォッチへの送信はできないことになっている。
屋内、屋外ともに使用可能で、居場所もシームレスに可視化することができるので、例えば熱中症などの事故の減少に寄与すると考えられる。

 

株式会社ハウさん
LAN de リブートを見学した。
この商品は通信状態の監視装置で、監視対象機器を異常と判断すると自動でリブートを行うものである。
設定次第では、通信が確立している間のみ電源をオンにするという使い方もできるようなので、IoTで何らかの電源管理をする場合に安全装置とし使用できそうである。

key note

同時開催でセミナーも行われてたのでキーノートセッションにいくつか参加した。
ディジタルトランスフォーメーションについても講演されていたので、気になったところをいくつか抜粋する。

ディジタルトランスフォーメーションとはスマホやスマートタブレットを導入することではなくて、ビジネスモデルが変革することであり、ディジタル競争は事前に想定することが難しい領域での競争にシフトしているので、そこでの競争優位性を確保することが重要になっている。

IOTの動向としてテクノロジー的には出揃った感があるので争点はアプリケーションの作り込みになっている。つまり、競争環境はエコシステムへと移動してテクノロジーは見えなくなる方向になっている。

これからの時代は情報を使うことによってどんな世界を目指すのかということが重要になり、
プロダクト*OT*ITを強みとしたディジタルソリューションの開発が重要になる。
という話がされていた。

 

感想

ざっと見て回った感じ目立ったのは、ルータ、LPWA、IoTソリューション、SIerの企業であった。また、SSDの企業や5Gを視野に入れた出展、RFIDの出展などもあった。
更に、エッジデバイスに遠隔で書き込むことができるようなソリューションが増えてきたように感じた。
力が入っていたように感じたのはMicrosoft Azureを利用したiotソリューションであった。AWSは直接的には出展せずパートナー企業だけが出展しているのが興味深い。
これからはIoTが認知されるというフェーズが終了して、社会実装されていくということが肌感覚として感じられた。だが、まだまだ世間の意識と乖離している感は否めない。

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