社会人のためのリカレント(学び直し)講座「電気回路を理解しよう」を受講してきました

電機大学 電子回路初心者講座(パイロット版)

2019/10/26の午前10時半から東京電機大学で行われた
電気回路を理解しよう!に参加してきました。

講師は定松 宣義先生で、長年東京電機大学で教鞭を取られているというベテランの先生でした。
まずは参加者のレベルや電気に対する知識を知るためということで
試験から始まり、その解説。参加者が興味を持つように身の回りで利用されている電気の解説をす流という流れで講義が進んでいきました。

合成抵抗を求めたり、オームの法則、キルヒホッフの法則など
本当に初歩的なところから出題されており、
問題の難易度も基本的には中学、高校レベルでした。
一問だけ交流RL回路の合成インピーダンスを求める問題が出題されていましたが、こちらは解説がなかったのでこの講座が続いていくにつれてこういったことも学んでいくことになるのでしょう。

教壇にはオシロスコープや、ディジタルマルチメータ、安定化電源などが用意されていましたが


講義で使用されることはほとんどなく、
講義をする側も探り探りやっているのかなと感じました。

最後にこの講義に参加する条件であるアンケートに答えたのですが、
電気大学としてはこの社会人向け講座を社員研修に利用することを想定しているようです。
電気回路や電気の基礎を学んだことがない人がそういった仕事につく際には
非常にいいと思われます。

科目履修生として、夜の講義で電子回路の講座を開講しているみたいなので
興味がある人は調べてみるといいかもしれません。

 

追記
第二弾もあるらしい
https://www.dendai.ac.jp/event/20191025-1.html

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